タチバナや紀州ミカンなどに近い柑橘類で外見はスダチに似ています。沖縄で「シー」とは酸っぱい、「クヮサー」とは食べさせるという意味。「ヒラミレモン」とも呼ばれていますが語源ははっきりしません。かつては山に半野生的に植えてあり、放任栽培で、剪定収穫以外ほとんど手を加えていませんでした。
近年の研究でフラボノイドの1種「ノビレチン」が大量に含まれるため、血圧や血糖値を下げる働きがあることが判り、長寿食として注目を集めています。
沖縄本島北部
青切りはさっと搾って、ジュースや紅茶、カクテルに。焼き魚、刺身、和え物、お肉やフライの酸味付けにもどうぞ。
9月〜11月初