未来へつなぐ宝物 私たちは、
古くから島に伝わるこの宝物を、未来へ大切に伝えて行かねばなりません。作る人、売る人、食べる人、
それぞれをつなぎ、みんなに恵みをもたらす風になりたい。それが真南風の願いです。

  • 1.島の宝を食卓へ
  • 2.土づくりへのこだわり
  • 3.女性ならではの提案
  • 4.未来へつなぐ宝物


豊かな美ら島を守りたい。それが真南風の出発点

石垣島白保の珊瑚礁とその豊かな環境を次代に引き継いで行こう。真南風は、そんな願いからスタートしました。農薬に頼らない、環境と共生する農業を守ることが、引いては島の生態系の回復にもつながると考えています。

環境活動・勉強会
(上)世界有数の自然美を誇る、石垣島の珊瑚礁
(下)天然もずくの選別を行う白保のウミンチュ・新城さん

安定した流通のその先に

私たちはいつも考えています。
安定的な販売先を確保できれば、生産者はますます農業に意欲を燃やし、価値の高い商品を継続的に作ることができる。そうなればより多くの方々に島の幸を喜んでいただける。こうした流れを確立できれば、沖縄の農業はもっと元気になることでしょう。

生産者から卸し先、食べる人の気持ちまで細やかに目を配り、携わる全ての人々に恵みをもたらす存在になりたい。それが真南風の願いです。

沖縄の大地に根ざした、勉強会・生きもの調査を実施

沖縄の気候風土に適した栽培技術の情報は、島内でもまだまだ少ないのが現状です。真南風では講師・小祝政明氏(長野県)を招いての有機栽培勉強会や作り手同士の情報交換の場を生産者に提供しいます。

また、石垣島では古来の田んぼを舞台に、その豊かな生態系を調べる「田んぼの生きもの調査」を行っています。何気なく口にしている食べものの向こうにどんな世界が存在するのか、肌で感じる機会を大切にしています。

田んぼの生きもの調査
ジャパンバイオファーム小祝政明氏による有機栽培の勉強会(宮古島)

精魂込めて作られた 貴重な品々をお届けします

火の消えかかった沖縄の伝統農業・基幹農業を未来へつなげたい。こうした想いから、真南風では希少性の高い品々を多数扱っています。その中の一つが八重山産完熟パイナップル。収穫のピークが直前まで読めないという難しさを抱えているため、取り扱いは苦難の連続でしたが、圧倒的な美味しさへの評価が年々高まり、現在では年間15万玉を扱うまでに成長しました。

本当に価値あるもののためなら難しい道でも臆せず進む。その積み重ねが真南風の商品力につながっています。

真南風×パイン生産者対談