真南風の中心となるスタッフは、主婦として、母親として、日々食卓を預かる女性達です。
私たちは台所でいつも考えています。
例えば1月に真南風のトマトを料理するとき。
トマトを煮ると味がいっそう濃くなるのでトマトソースにしてパスタに使っても美味しい。そこへ生姜を加え、ぽかぽか温まる料理を家族に食べさせたい−
こうした工夫の積み重ねがそのまま仕事につながっています。
沖縄育ちの野菜たちにはどんな食べ方の提案が必要か。どんな素材と相性が良いか。ちょっとした発想力があることで、真南風の素材はいっそう輝きます。料理にあまり時間は取れないけれど、美味しく安全なものを家族に食べさせたい。そんな女性達の望みを肌で感じながら、生きた情報の発信を続けています。